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入院雑感 その5 病気と健康

腕のID.jpg
↑入院時、案内されたベッドで最初にIDバンド

もう入院・手術も3年間で3度目ゆえ、
それなりの覚悟のようなものを持って入りました。
入院前に、
内視鏡での手術ということを連れともども聞いていましたので
余り深刻に考えませんでした。

手術時間も
食道がんのときの半分以下、わずか2時間半でした。

しかし、つい先日、
連れともども先生から術後の病理検査の結果を聞いたとき、
一瞬凍てつきました。

「Mさん、
病理検査で切り取った部分を詳しく調べたところ、
これは前がん状態ではなく、
本当のガンであることがわかりました。
もう1ヶ月遅ければ、
さらに深く進んで、結構大変なことになるところです。
本当によかったですね。」

連れと顔を見合わせました。
思わず涙ぐんでしまいました。

1ヶ月半ほど前、
食道の術後観察で内視鏡検査を受けたとき、
「経過は順調で問題ありませんね。
食道やって、胃をやって、
残っているのは大腸だけですから、やってみますか?」
と先生に勧められました。

「そうですね。これさえ済めば消化器系たて系列は、安心ですね」

本当に軽いのり?で検査の日時を決めて受診しました。

そして言われたのが
大腸結腸部の「早期悪性腫瘍(前ガン)ではないか」。

これが前がんではなく、
真性?のガンだと生理検査の結果わかりました。

先生いわく
「大腸がんは、潜血が見られたら
かなり進んでいると思わなければなりません。
Mさんの場合は、食道から胃、大腸というように、
心配なところを早め早めに処置していったので、うまくいきました。

3年前、たまたまMさんが人間ドックに入られたとき
自分が内視鏡の担当であったことからこれは始まっています。
これは何かの縁でしょう。
私の専門が食道がんであったのも幸いしました。
これは本当に偶然の重なり合いです。

Mさんが、(ちゃぶ台返しで)
会社をお辞めになったからこそのドッグ入りですものね(笑)。」

人が病に罹るのは、計算されていることではありません。
もちろん血筋系もあるし、
日常生活の乱れ、酒、たばこが遠因のこともあります。
そのほかの大きな要素にストレスもあります。

人間のシステムは実にうまく出来ていて
何か異常が起こると、必ず警報を出してくれます。

問題は、自覚症状を
いつ、どこで、どう感じ取れるか、でしょう。
具合が悪くなってから、では時には遅いこともあります。

私のように臆病者にとっては、大ごとになるのがとても恐い・・・。
だから、先生の提案は、すぐに受け入れてしまいます。
でも、鵜呑みにはしません。
事前事後に結構真剣かつ一生懸命情報を集め、
先生のいうことが、素人なりにもわかるように努めます。

病院に入院すると、
まわりはみんな当たり前ですが、病人です。
4人部屋なら、4人とも病名も症状も違いますし、生活も違う。
私の今回のように、
比較的軽度な患者もいれば、重篤な患者さんもおられる。

フツーである、まぁ健康であることのなんと大切なこと!

病理検査の結果を聞くため
消化器系内科の待合室で待っていますと、
夫婦連の方、
いままさに現役でバリバリとお見受けする方など
さまざまです。

それぞれの患者さんには
その数だけいろいろ事情があり、ドラマがあるはずです。

その重みを感じながら
これからも残った日々を大事に過ごしたいと思います。

(完)




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コメント 3

ヨッシーパパ

数年にわたるドラマティックな展開に、喜んでおります。
タイミングが良かったとか、出会った医者が良かったとか、何か、それ以上の力もあったような気が致します。
by ヨッシーパパ (2016-09-10 19:01) 

ちずのこ

ヨッシーパパ さま

niceとコメント、ありがとうございます。
特に意識していないのですが、
まったく別のものが、
「縁」という糸でつながっています。

「いま」ありさまの元をたどると、
4歳の時逝ってしまった
父と母との出会いに行き着きます。
私がここまでなんとか来られたのも
努力とかではないような気がしてなりません。
その重みを感じました。


by ちずのこ (2016-09-10 22:07) 

ちずのこ

アルマ さま
ビタースイート さま
hide-m さま

nice ありがとうございます。

何か病気になったら
先生のおっしゃることはちゃんと伺いますが
自分でも関係情報を集めることが大切だと思います。
ただ、
情報がありすぎることになるので、
ここは自分でフィルターをとおさねばなりません。
素直になるためには、自分も学習せねば・・・・、
これが3年間で3回手術を受けた感想です。
ご自愛を。



by ちずのこ (2016-09-13 07:58) 

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